2024.08.24 夜2100頃。車内での話
さっき言ったFXを始めたばかりの人たちがまず最初に覚える場所。
つまり、EUヨーロッパ連合からusドルのアメリカ。
それからスイスからポンドドルとかで使うイギリスありますよね。
他にもニュージーランドトルであったり、円であったりっていう国々があります。
これらの国々＋ブリックス（BRICS）。
ブリックス（BRICS）
BRICSとは、広い国土と多くの人口、豊かな天然資源をもとに今後大きく成長することが見込まれる5つの国々のこと。ブラジル、ロシア、インド、チャイナ、南アフリカ、を総称した造語。ゴールドマン・サックス社が2001年に発行したレポートで用いて以来、一般にも広く使われるようになりました。2009年からBRICs4ヵ国が首脳会議を開催し、2011年に南アフリカ共和国が参加して以降、この5ヵ国がBRICSと総称されるようになりました。
ブラジル、ロシア、インド、チャイナ…のー…むにゃむにゃ。
これは宿題ですからね。
この国々、これで全部で11カ国になった。さらにだ。
から、
メイト、NATO（ナトー）に入りたかった、北大西条約機構に入りたかった国々。
それからワルシャワ条約機構に入りたかった国々あるんだけれども、さっき話したお話っていうのはあくまでもバックグラウンド。
じゃあ、押さえておくべきは何なのっていうと…。
ロシアがあって、ウクライナが戦っているポーランドも関係しようとした。よね？
なんでこんな時にポーランドか関わんのか。当たり前なんです。
ここは世界で最も不幸な干渉地帯だからです。
すぐ近くにあるから？
フランスがですね。フランスに有名なイカれた皇帝がいまして。これ、ナポレオン・ポナパルトって言うんですが、負けた相手は唯一、冬将軍っていうね、とんでもない将軍だったんですよ。
1812年、ナポレオンは対ロシア開戦を決意、同盟諸国兵を加えた60万の大軍でロシアに侵攻する。これがロシア遠征であり、ロシア側では祖国戦争と呼ばれる。
ロシア軍の司令官は隻眼の老将・ミハイル・クトゥーゾフである。老獪な彼は、いまナポレオンと戦えば確実に負けると判断し、広大なロシアの国土を活用し、会戦を避けてひたすら後退し、フランス軍の進路にある物資や食糧は全て焼き払う焦土戦術で、辛抱強くフランス軍の疲弊を待つ。
荒涼としたロシアの原野を進むフランス軍は兵站に苦しみ、脱落者が続出、モスクワ前面のボロジノの戦いでは、開戦前から兵力が1/3以下になっていた。
モスクワを制圧すればロシアが降伏するか、食糧が手に入ると期待していたナポレオンは、ボロジノでロシア軍を破ってついにモスクワへ入城するが、市内に潜伏したロシア兵がその夜各所に放火、モスクワは3日間燃え続けた大火で焼け野原と化した。
ロシアの冬を目前にして、物資の獲得と敵の撃破のいずれにも失敗したナポレオンは、この時点で遠征の失敗を悟り、撤退をはじめた。フランス軍が撤退を開始した報告をうけたクトゥーゾフは、コサック騎兵を繰り出し、フランス軍を追撃させた。
コサックの襲撃と冬将軍とが重なり、ロシア国境まで生還したフランス兵は全軍の1%以下の、わずか5,000人であった。
「冬かよ」ってみんな言うんですけど、これみんな舐めすぎ。ロシアの冬って半端ねえから。
要するにロシアに攻めていく時に負けたんだよ。
でその時に、どこでキャンプやった？ どんだけ長い…「長いなここ。道が長いな。遠いなソビエトは。ちょっと休憩しようか」って寄った場所。
ここがポーランドだったんです。
ナポレオンがものすごい超機動部隊をなんで組織できたのかっていうと、何にも持たずに戦争に行くからなんです。
行った先で捕獲しよう、鹵獲（ろかく：戦いで敵の武器・弾薬・資材をぶんどること。戦利品を得ること。）しよう、略奪しようってやってたから、彼は早かった。
つまり、手前にあるポーランド、めちゃくちゃにされたんですよ。さて、時は流れます。
フランス革命が終わって、ナポレオン・ボナパルトもセントヘレナ島で孤独死して、その後、チャップリンの真似をした髭のオジさん（ヒトラー）が出てきます。
同じように電撃作戦がありましたね。
電撃作戦やりましたよね。
はいドイツがあります。
ロシアがあります。
間に邪魔な場所があったんですよね
どこでしょう？
はい、ポーランドです。やられたんですね、これ。
そしたらロシアは当然、怒こりますよね。
はい、怒ったロシアは当然ですが、ベルリン目指し
て、一挙に西に向かってぐわー進撃します。
ちょっと邪魔な街があったんですね。はいポーランドです。
めちゃくちゃなんですよ
かわいそうですね。
はい。なので、あの国っていうのは、自分の国になってもいつ他の国になるかわからないっつって、いまだに彼ら8か国語くらい話せる人がいっぱいいます。
今出てきた国々をどこにあるのかなって見ていくのも一つの手だよっていうことです
なるほど
つまり、知ってる国から、愛着のある国から、訳がわかってい
る国から見ていくっていうのも手です
連想してね
あとは、もうひたすら反復
とにかくトイレに入った時は必ず見る
一カ国でいいから見る
おしっこしながら見る、
つまり、だ
できる男は立っておしっこしないってことです
これ出力するのが少ないとダメなのかなとか、いろいろ思ったんですよ
ありますね
インプットするばっかり詰め込もうと思うんではなくて
例えば、トイレ出たところに白地図一枚取っといて、そこに出るたびに書き込んでおくとか、
それでもいいですよ
それでもいいですけど、それやってるのって多分中学生ぐらいなので、
もっと効率的な方法があります
今ある世界地図っていうのは、芝さんが見てる世界地図っておそらく日本が中心です
日本が中心なので、そこの隣にユーラシア大陸というのがあるんですね
これヨーロッパ州って、今言われてるんですよね、ユラシア大陸ではなくて。このヨーロッパ州をだいたい真ん中に分けると、間にインドがあります。今から言う国をインドより東か西に分けていってください。中国、モンゴル、ベトナム…。
東ですな。
そうですか。イタリア。スイス。イギリス。
西ですな。
エジプト
西です。
じゃあ、タジキスタン。
西…かな？
タジキスタンってどんな国？
タジキスタン共和国
面積：14.4万㎢ 首都：ドゥシャンベ
人口：899.1万 通貨：ソモニ
言語：タジク語（公用語）、ロシア語
宗教：イスラームスンニ派95％、シーア派3％
隣接：ウズベキスタン、キルギス、中国、アフガニスタン
タジキスタンは中央アジアに位置し、北部はキルギス、西部はウズベキスタン、東部は中国、南部はアフガニスタンと国境を接する内陸国です。
国土の大部分は、東部の「世界の屋根」と呼ばれるパミール高原とそれに連なる山脈・高原からなり、平均高度は約3000mと世界で最も標高の高い山岳国家です。
民族は他の中央アジア諸国とは異なり、ペルシャ系民族のタジク人（約80％）が多数を占めます。
1991年のソ連解体に伴って独立を果たしましたが、1992年からタジキスタン共産党系政府とイスラーム系を含む野党反政府勢力との間で内戦が勃発。国内情勢の混乱は1997年まで続き、約120万人の難民を出したといわれています。
その後も、隣接するアフガニスタン情勢が安定せず、テロや武器・麻薬の流入など深刻な問題を抱えています。
タジキスタンはキルギスと並び低所得国であり、ロシアなど周辺諸国への出稼ぎ労働者の海外送金がGDPの約3分の1を占め、国の経済を支えています（2017年）。
綿花栽培とアルミニウム生産
主要産業は綿花栽培とアルミニウム産業です。綿花栽培は、ソ連時代の計画経済下、シルダリア川などの主要河川に整備された灌漑施設により大規模栽培が可能となり、現在も重要な輸出産品となっています。
ふーん、そんな国知らないんですけど、じゃあねですね。
カザフスタンだのタジキスタンだの “スタン” ってつくところはドイツでいうところの “シュタイン” です。
シュタインって何なのっていうと “ストーン” です。つまり、石で作られた街ってことですね。
これをスワヒリ語にすると、ジンバブエ になります。ジンバブエは石の国って意味だったんですね。
ジンバブエ
などなど、いろんなことが後からくっついてきます。
いや、後からくっついてくるんですが、さっき芝さんが言ったので、一番いい出力方法
しばさん。
はい。
なぜ北大西洋条約機構ができたのか、NATOができたのか僕知らないんですよ。説明してもらえますか。
それは東からの侵略に備えるためとか。東からの侵略っていうとロシアとか。当時はソ連かな。
北大西洋条約機構（きたたいせいようじょうやくきこう）は、中東1か国と北米2か国と欧州29か国の計32か国からなる北大西洋両岸にまたがる集団防衛機構である。北大西洋同盟（きたたいせいようどうめい）とも呼ばれる。
第二次世界大戦後に1949年4月4日にアメリカ合衆国の首都ワシントンD.C.で調印された北大西洋条約に基づき設立された。
NATOの本部はベルギーの首都ブリュッセルにあり、欧州連合軍最高司令部は同国のモンス近郊にある。NATOは東ヨーロッパにNATO即応部隊を配備しており、NATO加盟国の軍隊を合わせると、約350万人の兵士と職員を保有する。2020年時点の軍事費合計は、世界の名目総額の57%以上を占めている。
濃い青が加盟国である。（全32カ国体制）
当時、ソ連は同盟組まなかったんですか？
ワルシャワ条約機構の話どこ行ったんですか？
その辺りか。分かんないです。
北太平洋条約機構（NATO）に対抗して、ロシア、当地のソ連たちが自分たちと同じような共産権とか社会主義国を集めて作ったのがワルシャワ条約機構。連邦解体と同時に解体したのがワルシャワ条約以降。
ワルシャワ条約機構がないのに、なんでNATOだけ残ってんだよって話しましたよね？
ワルシャワ条約機構（Warsaw Treaty Organization、略称はWTOまたはWPO、WarPac）
冷戦期の1955年、ワルシャワ条約に基づき、ソビエト社会主義共和国連邦を盟主とした東ヨーロッパ諸国が結成した軍事同盟。ポーランド人民共和国の首都ワルシャワで設立されたため、「ワルシャワ」の名を冠しているが、本部はモスクワにあった。正式名称は、「友好協力相互援助条約機構」
この同盟の第一の目的はNATOへの対抗であった。この当時、アメリカ合衆国とソ連の間では核開発競争が盛んであった。核ミサイルを、アメリカはトルコに、ソ連はキューバに設置し、その照準を互いの国土に向けていた。こうした緊張によってキューバ危機 (Cuban missile crisis) なども勃発した。当時のソ連はアメリカを脅威と見なしており、アメリカが西欧諸国に軍事的な支援を行うことに強く反発した。
1990年当時の加盟国 (緑)、脱退した加盟国（アルバニア） (黄緑)
よって同じ力を保つためにワルシャワ条約機構を作り上げた。集団的自衛権の行使を理由にハンガリー動乱やプラハの春に軍事介入するなどソ連の制限主権論を実行する役割を担った。民主化運動を牽制する目的もあったとされるソ連史上最大の軍事演習だったザーパド81にも参加した。
つまりこれです。
足りないのは暗記力じゃない。責任感だ。
芝さんに最も足りないのは、聞いてて分からなくなった時にそのままにしておける立場だ
人に教えるってなったら、東からの侵略に対して何とかしようとか、そんな稚拙な表現じゃ誰も納得はしない
誰かに何かを説明しようとしたら、一生懸命勉強するはずだ。そして、それを教えなきゃいけない
最高の出力っていうのは、誰かに教えること。変なこと言えないよ。
そして、これが全ての根幹につなが繋がってくる。
人に教える以上は、自分より詳しくなるぐらい、しっかり教えなきゃだめた。これは責任感の問題だ。
いつまで下っ端でいるんだって話だ。
もう一つ、
人に教えるには勉強しなきゃいけない変なことは、教えちゃまずい。当たり前ですよね。
一つ一つの理解が浅いとね。連携させようにも…。
そうそう、そういうこと。そういうことは一個ずつ覚えていくんじゃなくて、連携させてどんどんどんどん話を膨らますことができるかどうか。これが、教えてて…教わってて面白いかどうかに繋がってくるわけです。面白くねえじゃん、普通に話してても。
思います。
ところがさ、タジキスタンとか、カサフスタンが出る人がさ、このスタンってさ、ドイツ語で…なんとかなんだよ、スワヒリ語でなんとかとかなんだよってパッパッパって言ったでしょ。
ああいうのがちょくちょく、入ってくるとさ、覚えることが山ほどあって大変だよってなるっていう一方で、退屈はしないよね。
うん。
そこ。そこで芝さんがやってんのって自分で終わってんの。自分のとこで自己完結してんの。自分で覚えなきゃ。あー覚えられなかった。で、終わりなんだよそうじゃないんだよ。他人巻き込んだらそんなこと言ってらんないはずなんだよ。
なんて言えばいいんですか。もう必死になる。今誰かに教えられる立場ではないんですが、
ただ同じようなことを想定した時に、誰かに話することを考えた時に、それで説明できないようじゃしょうがないって。それは思いますからね。それは思います。説明の苦手な人って、だいたい芝さんに似てます。ものすごく説明が上手な人とか
◆なぜウクライナ戦争が起きたのか◆
1990年にNATO加盟諸国は「ロンドン宣言」を発表し、ワルシャワ条約機構を敵視することを放棄すると宣言。
結成当時のNATOの目的は大きく変化したので、現在のものを「ニューNATO」という。東欧民主化によって成立した東欧諸国、ソ連解体に伴って成立したバルト三国などが相次いでNATO加盟を申請するようになると、ロシアはNATOが新たにロシアを敵視するのではないかと反発したが、97年にNATO諸国首脳がロシアのエリツィン大統領との間で「ロシアを敵視しない」という「基本文書」に署名、その結果東欧諸国のNATO加盟が実現した。
⇒しかし、結果として国境近くにミサイルを配備してロシアを刺激し続けるNATO。「言ってることが違うじゃん」のロシア。戦争が起これば軍需産業が儲かる米国。もろもろ絡み合って戦争となった。
バルト海に面したエストニア、ラトヴィア、リトアニアの三国。それぞれ独自の歴史をもっており、リトアニアは特にポーランドを併せて大国だった。
18世紀末までにロシア領となったが、ロシア革命によって1918年～20年にそれぞれ独立を達成した。しかし、第二次世界大戦勃発時にソ連軍が独ソ不可侵条約秘密協定によって侵攻し、編入された。
1989年の「人間の鎖」運動から独立の気運が強まり、翌年、三国とも独立を回復した。
普通に聞いてて面白い人
やっぱいるんですけど
いますね
頭いいんです。でも頭いい、でくくってるだけの人ってまだまだなんですよ。彼らの本当にすごい能力って知能じゃないんですよ。責任感です。
すません忙しいところ。長門さんがそう言うなら、そうなんでしょう。
つまり、子供の頃から責任感が芽生えている人は、この覚えもいいだろうしちゃんと覚えてもいる。
ご両親がいい人だったんでしょうね。また真逆か。
良かったとは思います。
それは完全にほっとく人か何から何までやってくれる人じゃない限り、責任感の欠如してる大人にはならない。なぜなら、死ぬから。
家庭教師をつけてもらったりとか、いろいろやってもらったりはしたんです。そんだけやってもらったんで、それは親のせいとかそういうふうには言えないですから。
経過が出る前に安心するでしょ、芝さんは。何かを始めると、自分に都合のいい結果を想像するでしょ。悪いことじゃないんですけどね
家庭教師をつけてもらったから、もう大丈夫だ？
そんなことは全然ないですけどね。
思わなかった。
それはまた思ってはいないですけど。ただ、そういった考えが…例えばその気が抜ける要因になってしまったりとか。
あるいは、その緊張感が足りなくなったりとか。
ある程度の不安感があった時の方が緊張する。緊張感があって集中力が高まるっていうのは聞いたことがある。
過度に行き過ぎると良くないでしょうが、そのバランスが崩れているんだったら、それはなんとかする。
もし話違えてるんだったら聞き直しますけど。
だとすると、なんて言えばいいのかな。
いろんな人に頼ってきたと思ってます。自分がなんとかしないと、
小さい後悔しかしてないから、まだ幸せだとは思う。取り返しのつかないことをしてないなら、まだ幸せだと思う。
自分が信じられないこともあるから人が死んだことないでしょ
この活動やってますから
目の前でだよ
それはないけど、
ベルト、ベルト、
時間大丈夫ですか
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